中国政府、新5か年計画の中で「ブロックチェーン」に言及
中国は、ブロックチェーン技術の利用で時代の先端を行こうと決意しているようだ。全国人民代表大会で公開された最新の5か年計画の中でもブロックチェーンについて言及している。 地元の報道機…
中国は、ブロックチェーン技術の利用で時代の先端を行こうと決意しているようだ。全国人民代表大会で公開された最新の5か年計画の中でもブロックチェーンについて言及している。
地元の報道機関によれば、2021年から2025年までの国の経済的優先事項を示した新5か年計画の中で、「ブロックチェーン」という言葉が登場した。
この第14次の5か年計画の中で「デジタル開発の加速とデジタルチャイナの構築」という章が設けられ、ブロックチェーンが人工知能やビッグデータ、IoT(モノのインターネット)、バーチャルリアリティなどとともにデジタル経済における主要産業としてまとめられている。
中国は新技術の探求を続けている。中央銀行デジタル通貨(CBDC)を展開する計画から、デジタル人民元のためのデジタル生体認証ハードウェアウォレットの利用まで、デジタル通貨の最前線にある。最近では上海のデパートでデジタル人民元を使った決済の試験が行われた。